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【予防するには】フィラリアの予防薬を月1回投与することによって予防できます。蚊の活動時期に合わせて、投与することが望まれます。たとえ室内飼育であっても蚊に刺される可能性はありますので、定期的な予防をおこないましょう。 【症状】咳や呼吸困難などのHARD※と呼ばれる呼吸器症状や、嘔吐、食欲不振が一般的にみられますが、このような症状を示さないこともあります。さらに無症状で病気が進行し、突然死を起こす場合があります。 ※アメリカではフィラリアによる咳や喘息などの呼吸器関連の症候群はHARD(Heartworm Associated Respiratory Disease=犬糸状虫随伴呼吸器疾患)と呼ばれています。 【原因】フィラリアは蚊が媒介します。蚊がフィラリアに感染した犬を吸血すると、幼虫(ミクロフィラリア)が蚊の体内に入り、その蚊が次に猫を吸血することで感染・寄生します。猫の体内に侵入した幼虫は、成長に伴い静脈を伝って心臓や肺動脈に寄生し、障害をもたらします。とくに猫の場合は、本来の宿主である犬に比べ、フィラリアに対する体の拒否反応が強く、わずか1匹の寄生でも激しい症状を引き起こすことがあります。 【治療法】薬による内科療法やフィラリア摘出のための外科療法がありますが、確実な治療法が確立されていません。また、猫の場合は、感染しているかどうかの診断も難しく、検査をおこなっても確定できないことがほとんどです。そのため、定期的な予防がなにより大切になります。 |