

■ 猫ひっかき病(バルトネラ菌)
感染猫にかまれたり、ひっかかれたりすることで発症。数日~2週間後、傷口に丘疹や膿、水疱などができ、リンパ節の腫れや疼痛、発熱などの症状が見られます。
■ パスツレラ症(パスツレラ菌)猫のほぼ100%が保有するパスツレラ菌が原因。かまれたり、ひっかかれたり、猫の唾液が口に入ることで感染。風邪や肺炎に似た呼吸器系の症状が出たり、傷口に激痛、発赤、腫れを起こしたりします。抵抗力の弱い人だけが発症する「日和見感染症」です。
■ トキソプラズマ症(トキソプラズマ原虫)便の汚染物が口に入ることで感染。通常は無症状ですが、妊婦が感染すると、流産や死産したり、生まれてくる子どもに視力障害や脳障害が起こる場合があります。
■ 瓜実条虫症(瓜実条虫)被毛に付いたノミ(中間宿主)が口に入ることで感染。下痢や腹痛、肛門掻痒症などの症状が見られます。
■ 回虫症(ネコ回虫)便の汚染物や、被毛に付いた虫卵が口に入ることで感染。幼虫が肝臓や肺に侵入し、肝臓の腫れや咳、発熱などを起こすほか、まれに幼虫が目に移行して、視力障害の原因になることも。